最近 食 に関連するものは、いろいろ読むようにしております。
昨日はドトールの創業者の鳥羽 博道氏の本を読みました。
「想うことが思うようになる努力」
いまでこそ、ドトールはコーヒーショップとして有名ですが、創業当初はコーヒー豆の卸をされて経営をされていたそうです。
騙しなどにも合いながら、波瀾万丈を乗り越え「コーヒーの文化を変える」という信念で、直営店を経営され、上場まで果たされました。
すごいなと思うところは、多数ありました。特にすごいなと思ったのが、直営店を出す時のコーヒーの値段の決め方です。
顧客第一主義 とはこういうことなとかと思いました。
ぜひ読んでみてくただい。
以前のカンブリア宮殿(テレビ東京)に、平田牧場会長の新田嘉一(にった・かいち)氏が特集されていました。
無添加のソーセージを作るのに 15年の歳月をかける。
一番の得意先を自ら捨てる。
等 同じ食品に関る人間としては、色々参考になります。
詳しくはこちらを確認ください
日本農業法人協会様が出している「アグリビジネス経営塾」というページがあります。
販売・経営・労務など 色々な情報が記載されています。
今悩んでいることの何かヒントがあるかもしれません。
独立行政法人農畜産業振興機構では、需要が増加している加工・業務用野菜の国内生産を拡大するため、生産者と食品メーカー、外食業者、流通業者など実需者等との交流会を主催しております。
また、交流会と並行して、交流会前後数カ月間、機構のホームページ「野菜契約取引マッチング・ゲート」上に出展者の情報を掲載し、生産者と実需者との契約取引の一層の推進を図っております。
平成24年度における交流会は、以下の日程で開催する予定です。
◆第19回 仙台開催
日 時 平成24年10月31日(水)11:00~16:30
場 所 仙台卸商センター産業見本市会館サンフェスタ
◆第20回 東京開催
日 時 平成25年1月25日(金) 10:00~16:30
場 所 東京都立産業貿易センター浜松町館4階展示室
ニチレイやエスビー食品、イオンなど約200社の企業が連携し、農業経営者を育てる「大学校」を設立することが16日、分かった。2013年4月に東京都内に開校する。農家の高齢化などで衰退する農業を、産業界を挙げて支援。経営感覚のある若手就農者の育成を通じ、今後も品質の高い国内の農産物が安定的に供給できるようにする。
今回の大学校は、文部科学省が所管の大学とは別。2年間の全寮制で、年間20人程度を受け入れる。最先端の農業理論や経営理論の講座を設ける。農作物をつくる実習も用意し、企業経営者が講師を務めることも計画している。
楽しみです。
日本で一番飲食店とネットワークがあると言っても過言ではない「ぐるなび」
そのぐるなびさんのメルマガで面白い情報がありました。
ぜひご参考にしてください 。
※ぐるなび の方と名刺交換するともらえるメルマガです。
○調査対象:飲食店○
ぐるなびに加盟している全国の飲食店を対象に、現状の仕入れについて、
食材・食品カテゴリごとの仕入れ先・仕入れ金額・仕入れ量・
仕入れの考え方・仕入先への満足度とその理由などの意識と実態に加えて、
仕入先からの食材・食品に関するメニュー提案の受け入れ意向について
調査しました。
◆「仕入先」に満足している理由◆————————-
価格が手ごろ 62.9%
鮮度・品質が安定している 58.6%
仕入れ量が安定している 42.8%
価格交渉ができる 39.2%
仕入れ量の融通が利く 34.9%
希望通りの食材・食品が入手できる 29.1%
緊急の対応をしてもらえる 28.4%
納期の融通が利く 24.8%
———————————————————
今回のダイジェスト版には掲載していませんが、
「食材・食品」の仕入れに対する考え方を調査したところ、
《コストを抑える》《ロスをなくす》と答えた飲食店が5割を越えました。
その結果と同様に、仕入れに対する満足度はコストや仕入れ量に
関する項目がポイントを伸ばしたようですね。
そしてこの質問の一項目にあった「集客企画の提案がある」。
実は結果としてはあまり高い数値が出なかったのですが、
飲食店は、業態によって、企画提案・メニュー提案を欲しているよう…!
詳しくはこちらをご確認ください。
出典元:ぐるなびPRO
今回も、お勧め雑誌を紹介します。
■お勧め雑誌
「食品 新製品トレンド」
■内容
・今月の動向 ・注目の新商品のバイヤーや消費者のコメント
・ヒット商品の開発秘話 ・業界インフォメーション
・似たもの商品の比較 ・トレンドの予兆など
バイヤーさんの本音など、いろいろ参考になります。
詳しくはこちらから
雪印メグミルクは2月下旬から順次、春季新商品・改良品73アイテムを発売している。消費者は「安心できる定番商品に、新しい価値をプラスした商品への期待が強くなる」と予測。変化するトレンドに対応し、乳(ミルク)の価値を中軸に開発した新商品を揃えた。
ちょっと買いたくなる工夫がいいですね。
商品例)
食品に携わる上で欠かせないと個人的に思っている新聞が二つあります。
■日本食糧新聞
日本の食のビジネスに関する情報がたくさん掲載されています
■日経流通新聞
消費と流通、マーケティング情報がたくさん掲載されています
どちらも試読ができますので、ぜひ読んでみてください。