ニチレイやエスビー食品、イオンなど約200社の企業が連携し、農業経営者を育てる「大学校」を設立することが16日、分かった。2013年4月に東京都内に開校する。農家の高齢化などで衰退する農業を、産業界を挙げて支援。経営感覚のある若手就農者の育成を通じ、今後も品質の高い国内の農産物が安定的に供給できるようにする。
今回の大学校は、文部科学省が所管の大学とは別。2年間の全寮制で、年間20人程度を受け入れる。最先端の農業理論や経営理論の講座を設ける。農作物をつくる実習も用意し、企業経営者が講師を務めることも計画している。
楽しみです。
小ヒットをコンスタントに出し続けるためには、構築された商品コンセプトを素早く形にする体制が必要です。
よくある問題点と対処方法は以下の通りです。
①なかなか着手されない
開発コンセプトの優先順位をはっきりさせること、コンセプト数に合ったチーム編成 開発テーマが必要です。
②難問にぶつかって停滞
欲しい技術がどこにあるのかを探索するしくみが必要です。
特許や実用新築からの探索方法もちろんのこと、交流のある設備機械業界・包装資材業界などからの探索ルートや探索方法を経験にもとづく仕組みとして、共有化していくことが必要です。
③進捗が遅すぎる
技術者にイメージされていないためにカタチがまとまらないという状況です。
これを解決するためには、技術者にユーザー状況を体験してもらうことが必要です。
みなさんの悩みは何でしょうか?
イオン株式会社は「フードアルチザン(食の匠)」活動を通して、日本で類いまれな食文化を支える食材や伝統技術といった伝統そのものを、地域の方々と対等なパートナーシップのもとで、保護・保存のお手伝いを進めています。
これからの東北の食材の販売拡大をを進める上で、参考になると思います。
料理人の休日(著:辻 静雄)
食に携わる仕事をしているので、食に関する本を読もうと思い購入。
内容は、
世界の一流レストラン巡りをつづけて30年!国際的料理人である著者が綴る好エッセイです。
心に残った箇所はいくつかありますが。。。。
「本当に美味しい食事を食べようと思ったら、料理人と向き合うこと」という内容です。
言葉で言うのは簡単ですが、実際は難しいことだと思います。
ただ食に関する仕事に携わる人間として、絶対に忘れてはいけない内容だと思います。
著者の料理に対する真摯な態度が伝わってきて非常に好きな本です。
休日に読んでみてください!
商品開発において、メンバーが挑む最大の難所であり醍醐味でもあるのはコンセプトの構築です。
生活者に「素晴らしい!全く私のために作ってくれた○○だ!」と言わしめるようなインパクトのあるコンセプトを構築することが理想です。
【従来】
コンセプトを構築するためには、ターゲット対象に、課題に関するアンケートで不満やニーズを聞き取り、技術的可能性を睨みながらアイディア検討してくのが基本でした。
【今】
生活上の基本ニーズがほとんど満たされてしまった現在、消費者からニーズやウォンツを引き出すことは難しくなってきています。
新しい切り口でtを開発するには、新しいアプローチが必要になってきました。
■手順
①課題周辺の生活シーンに関する定性的な情報をできるだけ、たくさん集める
↓
②生活情報の深い読み込みと洞察を行う
↓
③アイディア発想のヒントや刺激情報を集める
↓
④商品コンセプトのアイディア発想を行う
日本で一番飲食店とネットワークがあると言っても過言ではない「ぐるなび」
そのぐるなびさんのメルマガで面白い情報がありました。
ぜひご参考にしてください 。
※ぐるなび の方と名刺交換するともらえるメルマガです。
○調査対象:飲食店○
ぐるなびに加盟している全国の飲食店を対象に、現状の仕入れについて、
食材・食品カテゴリごとの仕入れ先・仕入れ金額・仕入れ量・
仕入れの考え方・仕入先への満足度とその理由などの意識と実態に加えて、
仕入先からの食材・食品に関するメニュー提案の受け入れ意向について
調査しました。
◆「仕入先」に満足している理由◆————————-
価格が手ごろ 62.9%
鮮度・品質が安定している 58.6%
仕入れ量が安定している 42.8%
価格交渉ができる 39.2%
仕入れ量の融通が利く 34.9%
希望通りの食材・食品が入手できる 29.1%
緊急の対応をしてもらえる 28.4%
納期の融通が利く 24.8%
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今回のダイジェスト版には掲載していませんが、
「食材・食品」の仕入れに対する考え方を調査したところ、
《コストを抑える》《ロスをなくす》と答えた飲食店が5割を越えました。
その結果と同様に、仕入れに対する満足度はコストや仕入れ量に
関する項目がポイントを伸ばしたようですね。
そしてこの質問の一項目にあった「集客企画の提案がある」。
実は結果としてはあまり高い数値が出なかったのですが、
飲食店は、業態によって、企画提案・メニュー提案を欲しているよう…!
詳しくはこちらをご確認ください。
出典元:ぐるなびPRO
商品を見るときは常に売り場を脳裏に浮かべる。
この商品は売り場のどこに置き、どう打ち出し、どう消費者に訴えていくのか。
特に新商品発売時期は卸の展示会などから売れる商品を見定める。
その時、メーカー各社に訴えたいことがあります。
「展示会などで新商品自体をアピールされるが、売場のどこに置くのかと質問すると、答えに窮する場合が多い。
売場と連動した提案を期待したい。」
身に覚えがある言葉でグサッときます。
まさしくその通りですね。
以前より「簡便」「手軽」をキーワードとしたお助け商品は存在していたが、それは主に調理が複雑なメニューにあてた商品だった。
しかし昨今のお助け商品は、家庭で誰もが調理してきたメニューを、さらに簡単に作れるように進化させたものが多い。
キーワードは『たった○○分』『○○を用意するだけ』
例)
①たった○分しかかかりません
・シリコンスチーマーで作る簡単シリーズ
・お肉マジックシリーズ
②○○だけですぐできる
・プルコギ春雨
・広東風カニ玉
・世界のごちそうごはんの素
③それすら面倒のかたへ。
・あけぼの レンジだけちゃんぽん。
・My Deliシリーズ
世の中の流れが反映されています。
今回も、お勧め雑誌を紹介します。
■お勧め雑誌
「食品 新製品トレンド」
■内容
・今月の動向 ・注目の新商品のバイヤーや消費者のコメント
・ヒット商品の開発秘話 ・業界インフォメーション
・似たもの商品の比較 ・トレンドの予兆など
バイヤーさんの本音など、いろいろ参考になります。
詳しくはこちらから